皆さまこんにちは。
3月のNEWコース☆雪の鹿俣山を歩いてきました~!
鹿俣山は群馬県沼田市にある標高1636mの山、谷川岳や上州武尊山の近くにあり新緑や紅葉の頃ツアーにご参加いただいた方も多いのではないでしょうか。
実は雪の季節もオススメ♡青空のもと新宿駅を出発し、スタート地点であるたんばらスキーパークを目指します。
高速道路を走ると何やら怪しい雲の動き(笑)窓の外を眺め本当ならこの辺に荒船山が、、、と苦笑いする西山ガイド。右手に見える赤城山は美しい広大な裾野だけが見え正面の榛名山は水沢山だけがなんとか見えていました。
関越自動車は右も左も正面も多くの山々が眺望が見どころのひとつですよね。車内でご案内する私たちも楽しい時間なのですが期待を込めて空を見上げます。
スノーシューやワカンご持参の方はストックのレンタルだけも可能なのでスノーシューレンタル付の場合はお気軽に同行する添乗員にお声かけくださいね!
初めてスノーシューを履く方もいらっしゃるのでセッティングや歩き方など熱心に伝える石井ガイド。足元の雪はモッフモフ♡広々としたブナの森がとてもキレイ!トチノキの冬芽も可愛いですね〜
ブナの森
写真タイム
そして更に森を歩くとアスナロが現れます。
東北森林管理局のHPによると、アスナロの変種ヒノキアスナロは北海道西南部と本州に分布し、南限は日光市にある湯ノ湖付近と能登半島とあったので鹿俣山のアスナロはどっちだろう?と思いました。能登半島では漆器の輪島塗が国の重要無形文化財に指定されていますが、用途により木材を使い分けるといわれており自然の恵みと巧みな技術の融合が心を打ちます。
アスナロ
さて、アスナロを超えるといよいよ山頂が見えてきました。夏では何でもない小さなアップダウンも雪があると一苦労、一歩一歩慎重に進みます。
山頂へ到着すると見晴らしが良く、たんばら湖やスタートした駐車場、赤城山や榛名山、上州武尊山などが迎えてくれました。
鹿俣山山頂
山頂標識
景色を楽しんだら下りも慎重に下山します。
樹木の解説
楽しいスノーシュー
またお会い出来る日を楽しみにしております。
【写真・文】豊岡由美子 日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ
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YouTube動画・まいたびチャンネルから
※上州武尊山から鹿俣山が近くに見えます