まいたび やまコン~みんなのやまたび フォトコンテスト~

まいたび やまコン 2022 入賞作品

“やまたび”の魅力を分かち合うため、登山時の「ヒトが映った写真」と「エピソード」を募集する「やまコン」は今回で2回目を迎えました。 全国から222点ものステキな作品が寄せられ、応募者WEB投票等を経て選ばれた入賞作品をご紹介します。

2022年8月11日 山の日

やまコン大賞≪最優秀賞・1作品≫

〔副賞〕
・毎日あるぺん号「上高地」往復 3列シート・ペア利用権
・THERMOS山専用ステンレスボトル750ml FFX-751【さかいやスポーツ様ご提供】
・PAAGOWORKS W-FACE STUFF BAG 13【さかいやスポーツ様ご提供】
・ドイター・ライトドライパック3 【さかいやスポーツ様ご提供】
・レーズンと黒にんにくの詰合せ【里乃や様ご提供】
・ライチョウさんシャツ
・2023年特製カレンダー

「夕暮れの阿蘇の噴煙」

mouji さん(福岡県)

撮影場所:阿蘇山

2週間前に規制が解除されて登山ができるようになった阿蘇山。
別の山でテン泊をして下山したばかりだけど、いつ登れなくなるかわからないので、どうしても登りたかった。そんな僕らを夕暮れの絶景が出迎えてくれた。

まいたび賞≪優秀賞・3作品≫

〔副賞〕
・毎日あるぺん号「上高地」往復 4列シート・ペア利用権
・PAAGOWORKS  W-FACE STUFF BAG 13【さかいやスポーツ様ご提供】
・ドイター・ライトドライパック3 【さかいやスポーツ様ご提供】
・レーズンと黒にんにくの詰合せ【里乃や様ご提供】
・ライチョウさんシャツ
・2023年特製カレンダー

「地吹雪を撮る友人を撮る」

河野太軌 さん(長野県)

撮影場所:白馬岳

地吹雪が盛大に発生すふと地吹雪に駆け寄り撮影する友人。
あなたの方が絵になっていると伝えたかったけど声届かず。

「人生五合目」

小杉高史 さん(静岡県)

撮影場所:富士山新五合目付近

仕事も子育てもひと段落したところで、夫婦で初めての富士山へ。
富士山の偉大さを実感するとともに、人生の登頂も楽しんでいこうと約束しました。

「ばぁば、また行こうね!」

せん さん(広島県)

撮影場所:深入山

孫とふたりで山登り。
「ばぁば、またお山行こうね!」
山好きが一人増えました(笑)

やまたび賞≪優良賞・6作品≫

〔副賞〕
・小枝のシャインマスカット&熟成黒にんにく【里乃や様ご提供】
・ライチョウさんシャツ
・2023年特製カレンダー

「初めての立山」

小暮芳孝 さん(埼玉県)

撮影場所:奥大日岳

初めての立山で奥大日岳へ
場所×メンツ=楽しさ
この日も120点でした

「磯野家」

大島有紗 さん(東京都)

撮影場所:開聞岳

家族のような友人達とキャンピングカーで九州縦断登山旅をした。
睡眠時間は数時間、標準タイムは常に200%超えで登る体力お化けなメンバーと登山×秘湯巡りを繰り返した至福の1週間。

「霧ヶ峰の夜明け」

平山茂 さん(東京都)

撮影場所:霧ヶ峰 車山山頂

高校時代に部活のレクリエーションで登った車山。
社会人になって10年ぶりに登った。
自然はそのままで居てくれた。
良かった。

「虹を放つ山男」

まこぱん さん(大阪府)

撮影場所:常念乗越

夕立後に常念乗越のテント場付近に熊が現れた後に、夕日で赤く染まった積乱雲に虹がかかるスペシャルな一日でだった。
それを眺める山仲間がまるで自ら虹を放っているかのように見えた。

「厳しさの先に待つ天上の楽園」

小嶋岳さん(兵庫県)

撮影場所:五色ヶ原

五色ヶ原。
その響きからはゆるふわハイキングを想像してしまいますが、実際には立山室堂から激しいアップダウンと岩場の繰り返し。
しかし、厳しい道のりの先にはまさに"天上の楽園"が待っていました。

「星降る坊ガツル」

高田一成 さん(兵庫県)

撮影場所:九重連山『坊ガツル』

山はいつも一期一会。
休日、快晴、新月、天の川銀河、この日全ての条件がビンゴ。
いや、偶然と言うより狙った。
山の計画はいつも万全。
これからも安全で楽しい山歩きがいつまでもできますように。

秦野市観光協会賞≪1作品≫

〔副賞〕
・秦野の菓子詰め合わせ【秦野市観光協会様ご提供】
・ライチョウさんシャツ

「7年越しの夢叶う」

神戸優花 さん(愛知県)

撮影場所:茶臼山

彼とは知り合って7年。
彼は消化器系の難病を患っていて、道中トイレに困る登山はどうしても難しかった。
幸せなことにステロイド治療を脱することができ、体調も寛解し、やっとの思いで一緒にできた登山でした。

古越龍山賞≪5作品≫

〔副賞〕
・古越龍山陳年八年

「憧れの槍ヶ岳」

ゆうし さん(山梨県)

撮影場所:槍ヶ岳

登山を初めてから目標にしていた槍ヶ岳に無事登頂しました。
上高地からの40.1kmの道のりは長かったですが、槍ヶ岳に登ったらきっと何かが変わります!もっともっと山が好きになりました!

「日本一遠い温泉」

シゲ さん(長野県)

撮影場所:高天原温泉

日本一遠い温泉といわれる高天原温泉
水晶岳から、険しいバリエーションルートで降ったあとの、至福のひととき。

「人を繋ぐ稜線」

河原崎 さん(愛知県)

撮影場所:裏銀座・水晶小屋~鷲羽岳

目標としていた裏銀座に挑戦。期待と不安が入り混じる中、初日に知り合ったKさんと意気投合、3日目まで共に汗を流し、本当に楽しく過ごすことができました。稜線は山だけでなく人も繋ぐのだと感じました。

「名残惜しい景色」

小村淳 さん(島根県)

撮影場所:鳥取県西伯郡大山町大山

仕事が忙しくなり、久しく一緒に登山に行けてなかった後輩…
久し振りに手短なスノーシューハイクに誘ってみました。
帰り際、「やっぱり、山ってイイですね」とつぶやき、何度も振り返る姿が印象的でした。

「家族みんなでテン泊登山!」

角田愛美 さん(福岡県)

撮影場所:くじゅう連山 坊ガツル

衣食住を担いでのテン泊登山デビューから丸4年が経った子どもたち。年々大きくなる子どもたちのザックと、年々小さくなる母のザック。大きなザックを担いで歩く子どもたちの背中に成長を感じながらの山歩きは幸せ。

審査にあたり

 「まいたび やまコン2022」ご応募ありがとうございました。
 コロナの影響で、山での行動制限されている中、昨年に続き多くの応募作品の美しい光景に目を奪われました。一部の作品に対してコメントさせていただきます。
 やまコン大賞「夕暮れの阿蘇の噴煙」
作者の心が通じたかのように、夕暮れの素晴らしい絶景を望むことができ、その貴重な一瞬を見事にとらえているなと思いました。
 やまたび賞「磯野家」
コースタイムは、標準の200%越えだったそうですね。久しぶりに会えたご友人の方との登山、きっと楽しくてあっという間に時間がたってしまうんでしょうね。
 昨年からスタートしました「まいたび やまコン」をきっかけに、余裕をもってゆっくり写真を撮りながら、山を安全に楽しむ方が増えてくるといいなと思います。
 今回も、多くの作品をご応募いただきましてありがとうございました。

【まいたび 毎日新聞旅行部長・鈴木正喜】

山旅と写真

 登山道を歩いていると、すべてのものが被写体になりうることをよくよく実感する。季節の花々、移ろいゆく天気、そして絶景と笑顔の仲間たち。人の記憶は移ろいやすいが、写真に切り取られた一枚一枚の風景や人々の笑顔は、山の鮮烈な空気を運んできてくれる。
 とりわけ今回の「やまコン」は応募作品数が増えたことと相まって、質も高まったようだ。凍てつくような雪稜を歩く登山者、仲間との談笑、太陽のきらめき。どの写真を見ても、山と自然を心から楽しんでいることが分かった。特に、登山者たちの笑顔には爽快感と安らぎを感じた。そして、その場所へ、私も行きたくなった。
 低山から3,000㍍の高峰まで、日本のすべての山を登った人はいない。言い換えれば、被写体となる山や自然は、あふれるほどあるということだ。仲間と家族と山に出かけ、飛び切りの笑顔を切りとってほしい。そして、「やまコン」への応募をお願いするとともに、このコンテストを育てていただきたいと念願するばかりだ。

【毎日企画サービス代表取締役社長、元毎日新聞編集委員、日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ・小野博宣】