登山時の「ヒト」が映った写真と100文字エピソードを募集した
「まいたびやまコン2024~みんなのやまたび フォトコンテスト~」
ご参加くださった皆様に御礼申し上げます。
今年は全国の登山者からさらに多くのステキな作品が寄せられ、 この度まいたび登山ガイド等による一次審査で75作品を選出しました。
その写真とエピソードをご紹介します。
※( )内は撮影場所です。
※写真の順番は審査結果とは関係ありません。
No.1 「再会」(野口五郎岳)
2024年夏昔北海道に居た仲間と北アルプスにて再会。裏銀座~表銀座の約60キロ。あっという間の三日間、訓練で永遠に山道を歩かされたきつい記憶も今ではバディとのいい思い出。さて、来年はどこに登ろうかね?
No.2「始まりは山頂コーヒーから」(愛知県 五井山山頂)
美味しいコーヒーが飲みたくて、昼から用事があるという友人を強引に誘い込み、日の出と共に駆け足で近所の低山縦走して山頂コーヒー。何でもなかったはずの1日が思い出に残る特別な1日に変わった。
No.3 「氷の火口湖の上で」(くじゅう連山・御池)
くじゅう連山の中腹にある御池は、冬になると完全凍結し、九州の登山者がたくさん訪れる。初めての凍結湖に大興奮の友人。寒さも忘れて撮影に夢中だ。
No.4 「石鎚山でのWedding Photo」(石鎚山)
憧れの山岳ウエディングフォト。どうしても天狗岳で記念撮影したくて、ドレス着たまま岩場を這って渡りました(笑)山好きならではの良い思い出になりました。これからも2人楽しく登山を続けていきたいです。
No.5 「槍を背に」(北アルプス 双六台地)
過去に薬師沢で知り合い、それ以来、遠距離ながら一緒に山に行くまでの仲になった山友。さぁ槍を背にして進もう!
No.6「約束の富士山」(富士山)
友人と始めて近所の山に登った後、「30歳の夏に一緒に富士山登ろう」と約束。 その後、遠距離になり一緒に登ることは少なくなったが、30歳の夏一緒に富士山へ。 これからも一緒に山登ろうね。
No.7「槍ヶ岳から朝日を望む」(槍ヶ岳)
憧れの北アルプス・槍ヶ岳へとアタックし、素晴らしい条件の中、山頂から朝日を待つ。徐々に空が赤くなっていき、お天道様が顔を出した時、山頂にいた人たちはその光景に息をのんだ。
No.8「突き抜けるようなブルーの瞳に魅せられて」(一切経山)
全く景色が見えない冷たい雨の中登っていたら、もう少しで山頂というところで雨が止んで徐々に景色が開けて行き、魔女の瞳に着いた時には一気に雲が去ってこんなに美しいブルーの瞳を見せてくれました。
No.9「富士山より高く」(山梨県石割山)
新緑の中富士山が見える山梨へアラカントリオで遠征!3人そろってJUMPできるかな? 何度も息切れしながらチャレンジ!富士山より高く跳べたよぉ~思い出の初夏の旅になりました。
No.10「氷上の愉快なダンス」(赤城山 小沼)
恒例の私のお誕生日登山 今年は赤城山の小滝の氷瀑へ 誰もいない小沼のスケートリンクで息が合った4人のステップを踏みました 次のお誕生日登山はどこにいこうかな。
No.11「夜中の大雲海」(八方尾根山荘)
晩酌後に山荘の外へ出てみるとそこには大雲海が広がっていて、雲龍型と化した相方さんが大雲海を眺めながらキラキラ光る雪上で月光浴をしていた。
No.12「最高の産後ダイエット」(平尾台)
ベビーキャリアを使って生後7ヶ月の娘と平尾台へ行きました。 揺れが心地よいのか自然の風が心地よいのか背中でうきゃっとはしゃぐ声。 しばらくすると寝息も聞こえて山と娘に癒された最高の登山でした。
No.13「早池峰のはしご」(早池峰山)
山者には避けて通れぬ道がある 上から悲鳴が聞こえる中、 私は下に見える綺麗な山々をパシャリ 登った人にしか見えないこのアングルを みんなにもお裾分け
No.14「ニイガッターホルン」(新潟県南魚沼市)
ここはスイスでも北アルプスでもありません。なんと1500mにも満たない新潟の里山から繋がる場所なのです。インターから15分で取付き、フルラッセル5時間。ボクらはニイガッターホルンとよんでます。
No.15「innocent world」(蝶ヶ岳)
白く陽のあたった6月の北アルプスを背景に、大キレットから抜け出た斜陽が、カメラを構えようとする友人の細い髪の毛を金色に輝かせていました。
No.16「あの人物が甦る、、、。」(上高地 明神池)
上高地の山案内人として名を馳せた上條嘉門次が現代に蘇る、、、。 撮影時、周辺の観光客に爆笑されたのが淡い思い出です(笑)
No.17「おてんば娘」(霧ヶ峰)
久しぶりに家族揃っての登山。娘は1カ月の入院生活を終えて、走れる喜びとお山の匂いで笑顔いっぱい!がんばったね!
No.18「惑星」(阿蘇山)
阿蘇山の火口。 小雨でしたが、噴火口付近の不穏な感じが阿蘇山にピッタリの天候でした。 地球ではない別の惑星に降り立ったかのような壮大なスケール感。他の山では味わえない、たまらない景色でした。
No.19「私たちの夜明け」(常念乗越(常念小屋前))
パノラマ銀座縦走中に見た常念乗越の夜明け。 集まっているのはその日小屋やテントに泊まった仲間たち。みんなで静寂の中、日の出を待ちました。 雲海に昇る日の出は、言葉に表せないほど美しかったです。
No.20「紅葉絨毯」(立山)
紅葉登山を楽しみに立山連峰へ。そこに広がっていたのは紅葉絨毯!見たことのない一面カラフルな景色に感極まる。
No.21「天使の梯子」(蝶ヶ岳)
3人でパノラマ銀座を縦走した2日目の夕方。 槍穂高を見ながら談笑しようと思っていたら、まさかの綺麗な天使の梯子が。 三脚をセットして、槍穂高と天使の梯子を見つめる私たちの姿を撮影しました。
No.22「捕獲成功」(白山)
山で小人を捕まえたよ! 白山に登った時の一コマです。 前日からの雨予報は見事に外れ、気持ち良く歩いていると後ろからついてくる足音が。。。 歩き疲れて岩の上で休んでいる小人をすかさず捕獲!!
No.23「結婚10周年記念のディナータイム」(雷鳥沢キャンプ場)
小さな山岳テントで結婚10周年のディナー。目の前に広がる満点の星空を切り取る影は今日2人で縦走した山々だ。達成感と満腹感に包まれながら、この先10年の山も谷もなんだかんだで楽しむんだろうなと思った。
No.24「こんなことできちゃうんです!!」(蝶槍)
ずっとソロで山に登っていた自分にとって、山友と登る山は、これまで以上にたくさんの彩りを与えてくれる。こんなことできちゃうんです!!
苔の森が大好きな娘、木道は楽しく歩けたけど岩がごろごろしてたりしてとても時間がかかってしまった山歩き、山頂にはたくさんの人たちがみんなすごいね!がんばったね!って褒めてくれて満面の笑み。お山最高だね!